どうもウェブ系ウシジマくんです。
アパレルからエンジニアに転職した僕ですが、もうそろそろ2年半が経ちました。
SES企業から1年経験を積んだ後にフリーランスとして独立、現在ではリモートワークの案件のみにこだわって受注しています。
未経験からエンジニアを目指している人の中には、
将来的にスキルがついたらリモートワークを!
と考えている人が多いと思いますが、コツを知らないとに進捗を常駐時よりも出せずに挫折しますよ。
今回の記事では、そのあたりについてお話していけたらと思います。
稼働する時間を決め、その時間は作業に集中する
一般的な会社に出社して仕事をするスタイルと異なり、リモートワークは場所に囚われず作業することになります。
当然周囲には自分一人だけであり、ダラケていても注意されることはありません。
そのため、サボろうと思えばいくらでもサボれてしまうでしょう。
では、サボらないようにするためにはどうすればいいでしょうか?
個人的におすすめなのが、
自分が稼働する定時を作り、それを習慣化することです。
例えば僕の場合、10:00から19:00の間を勤務時間と定めて、それに合わせてスケジュールを組んでいます。
リモートワークだからこそ、「慣れたな」と思えるまでは、きちっとした時間のルーティンを決めるほうが、自分を律しやすいです。
習慣化されていくと、逆に定時に仕事が始まらないとソワソワするようになりますよ(笑)
自分にとって集中しやすい作業環境を整える
作業環境というのは、自分自身の生産性に大きく関わってきます。
せっかく好きな環境で仕事ができるのですから、そのための投資は惜しみなくするべきだというのが個人的な考えです。
僕の場合、自宅でリモートワークする場合、
- 広めのデスク
- 作業しやすいイス
- デュアルディスプレイのためのモニター
- iPadProとApplePencil
- トラックボールマウス
こんな感じですね。
自宅での作業でイマイチ気分が乗らない場合は、カフェで作業をします。
その際は、iPadProとMacbookProを持っていき、duetというアプリでiPadProを小型のモニターとして利用し、
ディアルディスプレイとして使っています。
こうすると、どんな環境でもデュアルディスプレイで作業できるので、リモートワークという利点を更に活かすことができるのでおすすめです。
日々の進捗報告は詳細に報告する
リモートワークの場合、日々のやり取りはslackなどのチャットツールを使ったテキストベースになると思います。
出社しているときと違い、自分がどれだけ進捗を出せているかというのはPull Requestを出したときやタスクのはけ具合くらいしか、相手は判断材料がありません。
そのため、ちゃんと仕事をしてくれているのかな?というのが気になって仕方がないんです。
とくにフリーランスの場合、正社員よりも単価が高いので、支払った委託料に見合っているかというのを、常駐フリーランスよりもシビアに見られてしまうので。
僕もはじめてリモート案件を請け負ったとき、うまく進捗が出せず、結果その案件は単月で終了するという苦い経験がありました。
とはいえ、正直常駐型に戻る気は全然なかったので、リモートワークでうまく進捗を出せるようにするには、どうすればいいかを考えてみたんですよね。
その結果思いついたのが、
✅自分が今行っている作業をtwitterみたいにslackに投稿すること
でした。
例えば、自分の担当しているタスクがログイン機能だとしましょう。
なんとなくの流れはわかっていても、ググることが多く、あまりコーディングが出来ていない場合は、
• 自分が調べたこと
• 機能実現に必要な処理
• 参考にしたサイト
こんな感じのことを日々投稿するようにしたんですね。
そうすると、解釈が間違っていた場合は相手からツッコミがくるし、Pull Requestのような成果物がなかったとしても、少なくとも進捗はわかります。
そして意外にも、このやり方には嬉しい特典があるんですよ。
それは自分の思考が整理されるようになることです。
考えたことを何かしらの形でアウトプットすることによって、だんだんと自分の中で考えがまとまるようになっていくんですよね。
人間はコンピューターのように、一度にたくさんのことをインプットすることはできません。
自分がやっていること、考えていることを目に見える形にすることで、解決の糸口がみつかることがあるので、悩んでいる方は是非試してみてください。
まとめ: リモートワークだからこそ、最小の労力で最大限の成果を出そう
リモートワークで成果が出せるようになれば、人生の自由度がより一層あがります。
プログラミングだけじゃなくて、他の時間にもリソースを割けるようになるため、会社・委託元への依存度が薄れるんですよね。
最大限の成果を出せるように日々レベルアップしていきましょう。